エデン日和

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日本史「雑」論(4):後藤象二郎がいなければ坂本龍馬の活躍は無かった!?

今日のテーマは後藤象二郎。土佐の人ですが、なかなか知名度が低いですね。大河ドラマ龍馬伝』では青木崇高さんが演じました。後藤はもっと認知されてもおかしくはない人物です。ということで今回は、後藤象二郎を取り上げます。

 

後藤象二郎とは?

土佐藩上士。参政・吉田東洋の甥っ子。龍馬の建白した「船中八策」を土佐藩15代藩主・山内容堂に提出する。維新後は参与。明治政府の要職を歴任するも、征韓論で下野。自由民権運動に奔走する。その後政界に復帰し、農商務大臣などを経験した。

 

長らく日本で最初にルイ・ヴィトンを買った人と言われていたが、実は誤りで、最初に購入したのは板垣退助とされる(ルイ・ヴィトンの顧客名簿ナンバーと板垣の子孫の保有していたトランクのナンバーが一致したため)。

 

脱藩罪に問われていた龍馬を助ける

後藤は、龍馬の船中八策をもとに、山内容堂大政奉還を進言。後藤はその後、脱藩罪に問われていた龍馬が特赦されるよう奔走したとされています。龍馬は晴れて無罪の人となったわけです。

 

岩崎弥太郎を重用

「土佐商会」(開成館長崎出張所)主任に岩崎弥太郎を登用したのも彼。土佐商会はもともと海援隊ですが、のちに郵便汽船三菱(後の日本郵船)・三菱商事などになります。岩崎を抜擢するあたり、先見の明がありますね。

 

大政奉還は後藤無しでは成し得なかった

大政奉還坂本龍馬による功績とされがちですが、当時龍馬は身分が低く、直接藩主に進言することはできません。そこで身分の高い後藤象二郎が進言したわけです。つまり、後藤がいなかったら龍馬の構想は実現しませんでした。大政奉還のキーマンは、実は後藤象二郎なのです。いつの世も、キーマンをいかに巻き込むかが重要だということでしょう。