エデン日和

現役ライターが、普段書けない駄文を徹底的に公開するブログ

相手が若いかどうかは、鎌倉幕府の成立年を聞けば分かるという話

意図せず昭和生まれになってしまった私。来年には人生で3つ目の元号を迎えます。近いうちに「昭和生まれ」とバカにされる日が来ることでしょう。嗚呼…。

 

ところで、鎌倉幕府の成立した年は何年でしょうか?

 

「いい国作ろうだから1192年でしょ?」と言ってるあなた、もう時代は変わってしまいました。

 

実は現在の中学歴史教科書の多くは鎌倉幕府の成立=1185年と教えているそうです。「良い国つくろう」ではなく「良い箱つくろう」ですね。良い箱って何やねんというツッコミは置いておいて、1185年は源頼朝が朝廷に、全国への守護・地頭の設置を認めさせた年。1192年は頼朝が征夷大将軍に任ぜられた年です。征夷大将軍という位は当時はあまり高くなく、実質的に権力を握った1185年を鎌倉幕府の成立年と考えるようになったんですね(参考記事)。

 

いつから1185年になったのかというと、朝日新聞の記事によれば2006年だそうです。2006年に中学3年生だった人は1991年(平成3年)生まれ。つまり、今年27歳になる世代です。ということは、今年27歳になる世代より若い層は、鎌倉幕府の成立年を1185年と答える可能性が高いということです。

 

そのため、平成元年~平成2年生まれ(一部平成3年生まれ)を除いて「良い箱つくろう」と答えた瞬間、その人はヤングだということです。1991年が分水嶺となるとは…。なんかの飲み会で若手と飲む際に、聞いてみてくださいませ。