エデン日和

現役ライターが、普段書けない駄文を徹底的に公開するブログ

性格は変わらないけど考え方は変えられる、という話

暗記数学で有名な精神科医和田秀樹さんの本を読みました。

 

この本に良いことが書いてありましたので、ここに記しておきます。

 性格を変えなくても、「考え方」を変えれば、人生に何が起きても、最終的には楽しく生きることができる。

性格はなかなか変えることはできません。性格は十数年という時間をかけてつくられたものですから、一朝一夕に変えるのは至難の業です。

 

性格を変えたいと思う人はたくさんいると思います。私もその一人。もっとポジティブになれれば過ごしやすいと思いつつ、なかなか前向きになれない時期がありました。このネガティブ思考は、振り返ってみれば小学生の頃から続いているものであり、変えるのは容易ではないのは明らか。

 

であれば、考え方を変えるという方法を取るのが有効です。ネガティブ思考になるのは仕方がないとして、そのネガティブ思考が浮かんだ時に、その思考をポジティブに変換していくのが重要になります。要は、その都度思考を切り替えていくのです。

 

切り替える方法としては、ネガティブな気持ちが浮かんだ事実を認めつつ、冷静になって「まだ大丈夫」と考えるようにします。そうすれば、ネガティブ思考から抜け出すことが可能です。

 

 

ミームの死骸を待ちながら」というブログに、面白いエントリーがありました。

hash.hateblo.jp

この記事では、性格には変わることの出来る部分と、決して変わることがない「核」が存在すると書かれています。まずは、この2つを区分することが大事です。

 

そして、大変興味深いのですが、核=OS、変わることの出来る部分=アプリケーションにたとえ、性格をアプリのように追加していくことで性格が変えられると主張しています。パソコンやスマホのように、性格をどんどん追加していくという発想は、たいへん面白いですね。

 

 アプリをどこでダウンロードするのかというと、上の記事では人を観察することで覚えていくことができるそうです。「社交的」「コミュニケーティブ」「前向き」といった性格を持った人をつぶさに観察し、自分に落とし込んでいく。これも有効な手段なのではないかと思いますね。

 

もし性格の「核」であるOSが使いにくい(例えばWndows Vistaのような)ものであったとしても、その後アプリを適宜インストールしていくことができれば、問題なく前に進むことができます。なので、自分のOSに悲観的になるのではなく、自分を客観視して必要な性格を追加していくことが必要なのではないかと思います。

 

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ここまで記事を書いてきましたが、私は専門家ではなく、あくまでも自分の頭で考えた結果をここに書いています。ですから、より深い内容を学びたいという方は、専門書を読むなり専門家に相談するなりしたほうが良いと思います。また、自分の性格に悩んでいる場合は、心療内科を受診するという手もあります。私の周りにも何人かいますが、今の時代、心療内科を受診することは珍しいことではありません。

 

最近、『男はなぜこんなに苦しいのか』という本を読みました。

 この本にも書かれていたのですが、男性は心療内科を受診する=負けと考える人が多く、ハードワークで精神的に疲弊しても、それを誰にも打ち明けることができずに潰れてしまうことが多いようです。しかし、潰れてしまっては元も子もないので、潰れる一歩手前にお医者さんに相談するのが良いと思われます。

 

おそらく「男は強くあるべき」というべき思考があるので、なかなか受診できないのではないかと思いますが、べき思考に囚われすぎていては苦しいだけです。このべき思考から自分を解放し、0か1しかないという発想をやめてこそ、良い仕事ができるのではないかと思っています。