エデン日和

現役ライターが、普段書けない駄文を徹底的に公開するブログ

ものを書くとは「泳げないのにプールに飛び込むのと同じ」という話

ふと本屋で購入した『読ませる自分史の書き方幻冬舎新書)』という本。

 

そういえば自分史って書いたことが無いなあと思い、手に取りました。本の内容は実践的で、文章力に難がある私には大変ためになりました。きっと今後も読み返すだろう本です。

 

ところで、私がこの本で興味深いと思ったのは以下の箇所です。

「ものを書くというのは、泳げないのにプールに飛び込むのと同じ」

 

読ませる自分史の書き方』 p.40

泳げなければ誰しもが飛び込むのが怖い。ほとんどの人は「プールで泳ぎたい」と思って右往左往しているけれど、なかなか飛び込めない。でも、そんな中から1人や2人、本当に飛び込む人がいて、そういう人が執筆者になるんだ、ということが書かれていました。書くということは溺れてもいいからプールに飛び込むことなのだ、とも表現されています。

 

本当に書きたいという気持ちがあれば、とにかく飛び込む(=書き進める)のが良い、ということなのでしょう。私もこれには同意します。たぶん、ほとんどの人が「表現したい」という欲求を持っています。その表現の仕方が「演劇」であったり「音楽」であったりするだけで、根本的な欲求は同じ。その表現の1つに「文章」があるというだけです。だから、文章を書くことで表現したいと思っている人も一定数いるはずで、だからこそブログがブームになったんだと思います。

 

でも、実際に文章を書く人は少ない。私はWebメディア業界にいるので、周りは書くのが得意な人ばかりですが、別の業界だと、文章が得意な人どころか日頃文章を書いている人ってそんなにいないのではないか思います。文章って面倒ですからね。小学校の作文の授業を思い出してみるとわかると思いますが、スラスラ書ける人となかなか書けない人の差は歴然。小学校の時点で苦手意識を持ってしまうと、そのまま文章を書くことから離れたまま大人になってしまいます。

 

しかしながら、飛び込んでみると意外と楽しい。書くことって、自分の頭の中が整理されることですから、頭の中のモヤモヤが晴れてスッキリします。そして人に読んでもらえるという喜びも味わえます。文章を書くことはいい事ずくめなのですが、書くという最初のハードルが高すぎる(原稿用紙の1枚目を書くのってかなりパワーが必要ですよね)。だから、実際に書き進める人が少数なのでしょう。

 

そう考えると、いかにプールに飛び込みやすくするか、というのがカギとなりそうです。私のオススメとしては、Twitterでつぶやくのが良いと思います。思ったことを2~3ツイートしてみる。そしてつぶやいたツイートを組み合わせてみる。1ツイート50字だとしても、3ツイートすれば150字っですから、これだけで原稿用紙の3割強は書き終えたことになります。ずいぶん書くことへのハードルは下がるのではないかと思います。

 

まずはTwitterでつぶやいてみる。ぜひ実践してみてください。