エデン日和

現役ライターが、普段書けない駄文を徹底的に公開するブログ

意識高い人は「頭が悪い」というお話

私は意識だけ高いので、以下のような対談記事を読むとハッとします。

楠木:そう。「意識高い」っていうのは、言い換えれば「頭が悪い」って言っているのと、ほとんど同じなんですけどね。

横山:読者批判になっちゃいますけど大丈夫ですか(笑)。

楠木:頭が悪いじゃないですね、失礼。より正確に言えば、「考えが浅い」(笑)。
例えば、「意識が高い」人たちには「今の時代、バンバン転職していくのがプロっぽい」「ひとつの会社でずっと仕事をしているのは時代遅れ」という価値観を持っている人が多い。
これは個人的な好みとしては理解できますが、「意識高い系」の人たちの中には、個人的な好き嫌いを世の中全体の良し悪しの問題にすり替えて、ああだのこうだの自説を押しつけたり、自分と考えが合わない人を批判したりする人がいる。どうにも幼稚な話でありまして、その辺を「考えが浅い」と思うわけです。

 

楠木建×横山由依】仕事の場面でこそ「好き嫌い」を聞くべき

 

意識高い私は、確かに「転職回数が多いのがプロ」みたいな考え方も持っています。でも、それは個人的な好き嫌い。相手に強要してはいけないですよね。

 

なんで意識が高くなるのかというと、やはり自己顕示欲なんでしょうね。セミナー等に参加しても、「何を得たのか」より「セミナーに参加したこと自体」をアピールする。これは考えが浅いですね。SNS隆盛の現在では、意外とやりがちです。

 

そんな無駄なエネルギーを使わず、とにかく目の前の仕事をたんたんとこなしたほうが、評価につながる気がします。

 

そんな楠木建さんの著書がこちら。『好きなようにしてください』というタイトルなのですが、「大企業とスタートアップで迷っています」「30代でいまだに仕事の適性がわかりません」「キャリア計画がない私はダメ人間ですか?」といった質問に飄々と答えています。そして各項の最後に「好きなようにしてください」で締める。この脱力感がとにかく読者を掴んで離さないので、ぜひ一読をオススメします。