エデン日和

現役ライターが、普段書けない駄文を徹底的に公開するブログ

自分は売れようとしているだけなのかもしれない

先日『イッテンモノ*1』を見ました。通販王として稼いでいる保阪尚希*2さんがゲストでした。冒頭のトークでイッテンモノレギュラーの話になった時のこと。サンドウィッチマン、千鳥の話が終わり、三四郎に話題が移った際、保阪さんは相田のことを「まだ完全にボケきれてないよね。売れようとしているもん」と言っていました。

 

普通なら笑って終わるはずですが、私はこの「売れようとしている」という所がなぜか引っかかりました。ひょっとして自分も「売れようとしている」のではないかと思ったのです。

 

もともと承認欲求が強かった私は、自分の成果物を誇示しようとしていました。今もそんな節があるかもしれません。やはり「認められたい」というのが根本にあるんでしょうね。そして認められるために、かつての私は早く売れようと血眼になって記事を書き続けた。でも、本当は売れようとしてはいけないんですよね。本来は「正確な情報を提供する」「クライアントに喜んでもらえるコンテンツを提供する」というのが目的であって、自分の欲が目的なのではない。もちろんコラムとか自己主張が必要な記事もありますが、ニュース記事や広告記事上で自分を前に出してはいけないですよね。

 

過去の自分の記事を見ても、実に欲にまみれてますね(笑)商材のPRなのか自分のPRなのかわからない記事も散見されます。商品のリリース記事を出し、広報担当から感謝されることを通して自己承認欲求を満たすというような。商材のPRに記者自身の情熱を込めることも重要ですが、優先順位を誤ってはいけない。

 

先日、元コンサル勤務の 友人と話したんですが、「自分で売り込もうとしちゃ駄目ですよ」と、まったく同じことを言っていました。やはり、売れようとしていますね。今まではなんとかやって来ましたが、これからは自分を消し去って仕事しないといけません。売れることを目標にしつつも、自分を出しすぎない。このバランス感覚が必要なんだと思います。

*1:千鳥、サンドウィッチマン三四郎によるテレビ番組。テレ朝系列。この3組に加え、ゲストMCとして若手が出演する。ゲストとのトークの後に、そのトークに出てきたキーワードを使った漫才を披露する。漫才をするのはゲストが選んだ2名。

*2:トレンディ俳優。バブル期、ドラマ1本あたりのギャラは500万円だったらしい。しかも1クールあたり6本のドラマを掛け持ちしたこともあったという。